■ はじめに:塗ったあとの“ちょっとした習慣”が、家を守ります
外壁塗装が終わったとき、多くの方がこう思いますよね。
「これでもう10年は大丈夫だろう」
「次の塗り替えまでは放っておいていいかな…」
たしかに、良い塗料を使えば10〜20年持つこともあります。
でも――実は、その塗料の“本来の耐久性”を引き出せるかどうかは、“塗ったあと”の過ごし方にかかっているんです。
たとえば、窓枠のすき間から水が入り込んだり、
外壁にコケが生えて放置されたままだったり…。
こうした小さなダメージの蓄積が、劣化を早める原因になることも。
✅「塗ったら終わり」ではなく、「塗ってからがスタート」
せっかく費用と時間をかけて外壁塗装をしたなら、
少しの意識と習慣で見た目も防水性能も長持ちさせたいですよね。
この記事では、全国の外壁塗装を手がける「ペイントホームズ仙南店」が、
実際のお客様宅で行っている「塗装後に本当に効果があったメンテナンス習慣」や、
お金をかけずにできる3つのコツをわかりやすくご紹介します。
塗ったあとだからこそ、できることがあります。
10年後も「うちの外壁、まだまだキレイ!」と実感できるように、
今から“正しいメンテナンスの考え方”を一緒に身につけていきましょう!
■ 外壁塗装のあとこそメンテナンスが大事!その理由とは?
外壁塗装が終わると「これでしばらく安心!」と思ってしまいがちですが、
実はその後のメンテナンス次第で、塗装の持ちや見た目は大きく変わります。
ここでは、塗装後にもお手入れが必要な3つの理由を解説します。
① 紫外線や雨風のダメージは“塗った後も”ずっと続く
外壁塗装は、家にとって「バリアのようなもの」。
でもこのバリアも、日差しや雨風、砂ぼこりに毎日さらされて少しずつ傷んでいきます。
特に日当たりの強い南側や、屋根まわりはダメージを受けやすく、
ツヤが消えてきた
表面にヒビが入る
外壁に白い粉が出てくる(チョーキング)
といった症状が出やすくなります。
これらは劣化のサイン。気づかずに放置してしまうと、塗装の防水効果が弱まり、建物全体の寿命に影響することも…。
② 汚れ・カビ・コケを放っておくと塗膜が弱る
外壁に黒ずみや緑っぽい汚れが出てきたら、それはカビやコケの可能性大!
これらを放置すると、見た目が悪くなるだけでなく、
湿気をため込みやすくなる
塗膜の表面がじわじわ傷んでいく
防水性が落ちて、再塗装が早まる
といったトラブルに…。
特に、北側や日陰の壁面はカビやコケが生えやすいので要注意です。
③ 定期点検をするだけで“塗装の寿命”がグッと伸びる
外壁の劣化は、小さなヒビ割れやシーリング(目地)の切れといった軽微な症状から始まります。
この初期段階で見つけて対処できれば、
補修費用を抑えられる
塗装の寿命を延ばせる
次の塗り替え時期を遅らせられる
といったメリットがあります。
🧼 外壁は「塗って終わり」ではなく、「塗ったあとこそがスタート」です。
キレイと安心を長く保つために、かんたんなケアと定期チェックを習慣にしておきましょう!
■ 外壁塗装を“長持ち”させる3つの習慣
外壁は、日々のちょっとしたケアで大きく寿命が変わります。
ここでは、「日常の習慣でできること」を紹介します。
🔹 1. 年に1〜2回の“やさしい水洗い”
砂ぼこり・排気ガス・花粉は、外壁の劣化を早める原因に。
高圧洗浄などの強い洗浄は避け、ホースで軽く流すだけでも十分です。
ポイント
・ホースの水で流すだけでOK
・スポンジは“軽く”あてる
・強い洗剤・ブラシ・高圧洗浄は使わない
🔹 2. 窓まわり・雨どいなど“水がたまる場所”のチェック
外壁そのものよりも、水が溜まる周辺部位の劣化が原因で壁が傷むケースは多いです。
チェックする場所:
雨どい(詰まり・変形)
ベランダ排水(溜まり水)
サッシまわり(コーキングのヒビ割れ)
軒天(シミ・剥がれ)
🔹 3. 季節の変わり目に外壁を“目視チェック”
プロの点検とは別に、
「普段と違うところがないか」を季節ごとに確認する習慣はとても効果的です。
見るポイント:
色あせ
ツヤの低下
コケや藻の発生
触ると白い粉がつく(チョーキング)
■ 塗装後にやってはいけない!外壁を傷めるNG行動4選
| 🚫 NG行動 | ⚠️ 理由 |
|---|---|
| 高圧洗浄機で洗う | 塗膜を傷つけ、剥がれの原因になる |
| 強い洗剤の使用 | 成分が塗膜に作用し、変色・劣化を招く |
| 金属タワシ・ブラシの使用 | 細かな傷から水が入り込み、劣化が進む |
| 市販コーキングで自己補修 | 塗膜と合わず、逆に水が入りやすくなる |
💡 外壁は「強く触らない」「削らない」「強い薬剤を使わない」が鉄則!
■ 外壁の“そろそろサイン”を見逃さないで!再塗装のタイミングチェック
外壁は毎日、紫外線・雨風・気温差などの過酷な環境にさらされています。
一見キレイに見えても、劣化のサインはじわじわと進行中かもしれません。
以下のような症状が出てきたら、そろそろ再塗装の時期かも?
| 🔍 劣化症状 | 🛠️ 状態の目安 |
|---|---|
| チョーキング(白い粉がつく) | 手でこすった時に白い粉が付くなら、塗膜の防水力が弱まっています。早めの塗り替え検討を! |
| 色あせ・ツヤがない | 塗料の保護力が落ち、美観だけでなく雨や湿気に弱い状態です。 |
| ヒビ割れ・塗膜の剥がれ | ここまで進むと、外壁の下地まで劣化。再塗装+補修工事が必要なケースです。 |
| コーキング(目地)の切れ・割れ | 雨水が侵入して内部腐食につながる恐れも。早めの補修が重要です。 |
塗料の耐久年数は10〜15年が目安ですが、次のような環境下では劣化が早まりやすいです:海沿いや塩害地域強い直射日光が当たる南向きの壁雪が多く、外壁が濡れっぱなしになる地域
■ メンテナンスで外壁塗装を「長持ち」させる3つの心構え
1️⃣ 小さなサインを見逃さない
「ヒビ」「粉ふき」「一部だけ変色」など小さな変化は、早期劣化のサイン。
早めに気づけば修理費が安くなるケースが多いです。
2️⃣不安を感じたら“相見積もり”を取る
一社だけだと判断が難しい症状も、
複数の業者が同じ診断をすることで安心して進められます。
修理の必要性
費用の妥当性
工事内容の差
この3つが比較できます。
3️⃣ 定期点検は「保険」という意識を持つ
外壁は見た目では劣化に気づきにくいことが多いです。
プロの点検は、外壁の“健康診断”のようなもの。
早期発見
最小限の補修
計画的に塗り替え時期を決められる
この3つのメリットがあります。
■ まとめ:外壁を守るのは「塗料」だけじゃない。毎日のちょっとした習慣が大切です。
外壁塗装は、住まいの見た目を美しく保つだけでなく、
雨や紫外線から家を守る“バリア”の役割を担っています。
でも実は、塗って終わりではなく、
その後のお手入れや点検をどう続けるかが、本当のスタートです。
日々の「気づき」と「小さな行動」だけでも、
外壁のキレイさや塗装の寿命は大きく変わります。
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