外壁塗料の1つであるウレタン塗料とは

外壁に使われる塗料にはいろいろな種類があるのをご存知でしょうか?

ウレタン塗料とは、どんな塗料で、どんな人におすすめなのか、どんなメリット・デメリットがあるのかご紹介します。

 

ウレタン塗料が使用される場所

ウレタン塗料の主な成分はウレタン系の合成樹脂です。木製部分に向いているので、板張り住宅の外壁塗装や室内のフローリングなどに使われることが多いです。窓枠、雨樋などにも使用されます。グレードの高いウレタン塗料は、サビ防止や防水などの機能を備えているので外壁塗装、屋根塗装にも使用されます。柔らかく扱いやすいので、いろいろな場所に塗装できます。

 

ウレタン塗料のメリット・デメリット

汎用性が高いのがウレタン塗料の特徴です。一般的な住宅なら、塗装する場所を選びません。それでいながら価格がリーズナブルでコストパフォーマンスが良いのも大きなメリットです。光沢や艶があり高級感が出ます。メンテナンスも比較的楽です。柔らかいため、地震などでひびが入りにくいという特長もあります。

 

デメリットは、他の塗料と比較して耐用年数が短めなことでしょう。紫外線の影響を受けやすいので、劣化が比較的早いのです。また、性能的にはシリコン塗料に劣る部分があります。水分との相性もあまりよくありません。

 

ウレタン塗料は、リーズナブルなため施工費を安く抑えたい方におすすめです。ですが、デメリットもあるため選ぶ際にはメリット・デメリットをよく検討してください。