塗装で相見積もりは必要?

相見積もりとは、複数の業者から業務上の見積もりを出してもらい価格やサービス内容を比較する事です。

これにより、自分に合った最適な業者を選択することができ、悪徳業者から契約させられて失敗したというトラブルも防ぎやすくなります。

では今回は、相見積もりを取る際のメリット・デメリットについてお話していきたいと思います。

【メリット】

・相場を確認することが出来る

塗装業界は決まった価格がありません。複数の業者に見積もりを依頼することで、一定の相場価格が把握でき、同時に工事の内容も比較できるため、価格だけでなく総合的な判断をすることができます。

・業者の情報を知ることが出来る

直接工事現場に来て見積りを出してもらうことで、その業者の態度や対応力を知ることも出来ますし、見積内容で適当に誤魔化して書いてないかも知ることが出来ます。

・納得して工事を依頼出来る

複数から見積りを取ることで、他社と比較し自分の判断でこの業者に頼もう、と決めることが出来ます。これは1社だけの見積りでは不可能なことです。

【デメリット】

・金額だけを見て選ぶと悪徳業者に当たってしまう

悪徳業者はあの手この手を使って見積書をいいように記載します。1社だけで、しかも金額だけで判断してしまうと後から不具合が出たり、追加料金を請求されたりする場合があります。

・手間と時間がかかる

複数に相見積もりを取れば取るほど、手間と時間がかかります。見積りを貰って終わり、ではなく、きちんと断りの連絡を入れるところまでがマナーです。

いかがでしたでしょうか。

この様に相見積もりにはメリットとデメリットが存在します。特に、金額だけで選んでしまうと、後々トラブルに発展してしまう可能性もありますので、注意してください。