こんなはずじゃ!塗装の失敗談と対策

せっかく高い金額を払ってした塗装なのに「思っていたのと違う、こんなはずじゃなかった」なんてことにしたくはありませんよね。

今回は、そんな失敗談と失敗をできるだけ避けられるように対策までお伝えできればと思います。

失敗談 1 思っていた色と仕上がりが違った

小さい面積の色見本だけで色を決定してしまうと、工事後にイメージしていた色と違って見えることがあります。これを、面積効果といいます。

また、色は光の反射や環境の影響によって見え方が変わるため、色見本で見た色と、実際の塗装色が微妙に異なることがあります。

【対策】

面積効果によるイメージ違いを防ぐには、なるべく大きな色見本を用意して選ぶのが効果的です。

 

 

失敗談 2 真っ白な外壁にしたら、数年後汚れが目立ってきた

外壁の汚れは淡い中間色が多いので、真っ白や真っ黒の外壁は、汚れがとても目立ちやすいです。外壁が真っ白や真っ黒の建物は見た目の印象はいいですが、汚れが目立つ欠点もあるのです。

【対策】

グレーやベージュ系の中間色を選ぶのも一つですが、それ以外に汚れを雨で流すといったセルフクリーニング機能がついた塗料を使用するのも一つです。

 

いかがでしたでしょうか。

色選びの他に、定期的なメンテナンスや適切な清掃、適切な塗装やコーティングの選択など、外壁の汚れを予防するための対策も重要です。

少しでも参考になれば幸いです。