高耐久のALC外壁のメリットとデメリット

ALCとは、軽量気泡コンクリート外壁材で特殊コンクリートの一種です。

他の外壁材と比べて、気泡が入っているという点が通常のコンクリートと全く違います。

主な原料は珪石、セメント、生石灰、アルミ粉末です。

これらを人工的に結晶化するとALCができます。

では、ALC外壁のメリットとデメリットを見ていきましょう。

【メリット】

耐久性に優れている

耐火性に優れている

断熱性に優れている

遮音性が高い

軽量で耐震性に優れている

【デメリット】

吸水性が高い

初期費用が高い

目地が多い

チョーキング現象

目地の亀裂やひび割れ

コケ・カビ・藻などの発生

この様に、メリットとデメリットが存在します。

特に、メリットとして耐久性に優れていると挙げましたが、これは定期的に塗装のメンテナンスを怠らないことがとても大切な第一条件です。

きちんとメンテナンスをすることにより、約50年は持つと言われています。

また、塗装以外のメンテナンス方法としては「張替え」「コーキングの補修」「カバー工法」などが挙げられます。

メンテナンスが必要かなと感じたら、塗装業者に確認をしてもらい適切なメンテナンスを行いましょう!